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日本脳腫瘍学会では利益相反「Conflict of Interest(以下COIと略す)」状態を適切にマネージメントする「医学研究のCOIに関する指針および細則」を定めました。(平成26年1月1日より施行)
本学会の学術集会において発表する筆頭演者の方は、発表前までにCOI申告をお済ませください。原則、全員、専用の申請書(日本脳腫瘍学会HPの日本脳腫瘍学会COIの項からダウンロードして下さい)に記入して第40回日本脳腫瘍学会学術集会連絡事務局(jsno40@convex.co.jp)にメールでお送りください。ただし、日本脳神経外科学会会員で、同学会に前々々年から前年までの連続3年間におけるCOIオンライン登録が完了している方は、それをもって代用することができますので、本学会へのCOI申告は免除されます。COIの開示の基準などは日本脳腫瘍学会HPの日本脳腫瘍学会COIの項にあるCOI指針、COI細則を熟読の上、お間違いのないようよろしくお願い申し上げます。なお、非会員の方は日本脳腫瘍学会HPの日本脳腫瘍学会COIの項からCOI申告書をダウンロードして、登録お願いします
過去3年間のCOI自己申告が完了していない場合は、下記申告用紙をメール添付にて連絡事務局へお送りください。
提出先アドレス:jsno40@convex.co.jp
第40回日本脳腫瘍学会ではすべての登録演題に関して、日本脳神経外科学会「人を対象とした研究の学会発表や論文投稿における倫理チェックリスト」の運用を開始いたします。登録者は、チェックリストを確認のうえ、演題登録画面にお進みください。
※参考※
日本脳神経外科学会「人を対象とした研究の学会発表や論文投稿における倫理チェックリストについて」
日本脳神経外科学会ホームページ>学会について>研究倫理審査委員会
1. |
ねつ造、改ざん及び盗用したデータや研究結果を用いていない |
2. |
適切な手続きを経ずに既に発表した研究成果を重複して用いていない |
3. |
科学的あるいは社会的な客観的事実と相違する内容ではない |
− 参考例 −
「複数の施設のデータを用いて発表したい。」
→各施設長にデータ使用の許可を得ておく。得ない場合は盗用と見なされる場合がある。
「数年前に同施設から学会発表、論文発表している症例群に追加して発表したい。」
→先行発表者の許諾を得ておき、発表時に先行研究の存在を明らかにする。
「本学会が所有するデータを解析して発表したい。」
→元データそのものを提示する場合は問題ないが、データを解析して新たな知見を得て発表する場合、その解析の妥当性や公表による社会的影響も勘案すべきであり、本学会学術委員会での審議を要する。
2. |
人を対象とした医学研究の場合は、プライバシー保護、患者同意などについて、人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(2017.2.28一部改正)に則り、十分に配慮してください。 |
1) |
倫理審査・承認について以下が想定されます。各内容に応じて対応してください。 |
1. |
倫理審査が不要な発表(症例報告/匿名加工情報や非識別加工情報を扱った研究/論文や公開されたデーターベース,ガイドラインの解析研究/培養細胞のみを扱った研究/法令に基づく研究) |
2. |
観察研究での所属施設の審査・承認 |
3. |
介入研究での所属施設の審査・承認および公開データベースヘの登録 |
4. |
その他の研究での所属施設の承認 |
5. |
遺伝子治療やヒト幹細胞を用いた臨床研究での国の承認 |
なお、侵襲または介入ありの研究や前向き研究においては、必要に応じ各施設倫理委員会の承認番号や公開データベース登録番号の追記が望ましい(注意:後向き観察研究でも倫理委員会審査は必要)
2) |
人から取得された試料やカルテなどからの要配慮個人情報を扱う場合、原則、何らかの形で患者の同意が必要となります。 |
− 対応例 −
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症例報告での口頭による同意取得とカルテへの記載 |
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過去のケースシリーズ解析研究でのHP掲載によるオプトアウトなどの施行 |
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侵襲を伴う研究の場合は文書による同意 など |
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